今から美大受験はありですか?
私は地元の専門学校を卒業して地元のデザイン会社に就職した、グラフィックデザイナー歴5年、今年28歳になる女です。
この歳になり今更ですが、自分の知識のなさを痛感しています。
というのも通った専門学校がゆる〜い雰囲気で、イラストのコースだったのもあって、デザインについての知識がほとんど得られず、国内の有名なデザイナーさんもまともに知らないレベルでした。
ところが昨年転機が訪れ、デザイナーを続ける上でもっと知るべきことがあるということを感じ、もっと美術やデザインについての知識を深めたいと考えるようになりました。
そこで一つの選択肢として、(極端ですが)美大に行くということなのです。
知識ならもちろん本などで得ることもできると思うのですが、やはり様々な面で美大に通った人との差があるような気がしています。もちろんそのためにはとても大変だということは聞いていますが、やはりデザインを続ける上でプラスになるならば、行く価値があるのでは、と思います。
自分が今高校生なら…と何度も考えましたが、もう過ぎてしまったことなので諦めるとして…。ちなみに高校は普通科ではなかったので、就職前提で、大学受験など考えたこともありませんでした↓↓
本題の美大受験ですが、年齢も考えるとちょっと遅いのかな、とも考えてしまうのですが、どうなのでしょうか。
ちなみに親の援助などはありませんので、学費など、奨学金をもらえたとしてもかなりの不安があります。
予備校などに通う費用、また期間を考えると卒業する頃には30歳すぎ…?
行くからには多摩美、武蔵美など、とも思うのですが、金銭面を考えると通信、または夜間などの方が現実的かな?とも思います。
現在美大に通われている方や卒業生など、もちろんそうでない方も、経験なども踏まえてアドバイスを頂ければ幸いです。
長々とすみません、よろしくお願いいたします。
今から美大受験してもあまり意味がないと思いますよ。
就職のステップアップを考えてということなら今から美大生として就活するよりも5年間のデザイナーとしての経験や実力で転職した方がずっと確実ですよね。
今から美大に行っても就職の面ではあまり得なことはありません。
そうではなくて「美大」という肩書きに何がしかのコンプレックスがあるというなら、それならタマビの夜間やムサビの通信で今の仕事を続けながらお勉強されればいいのではないですか。
それで自分自身に自身や満足感が生まれるのならやってみる甲斐はあると思います。
美大は一から親切に教えてくれるところではなく課題を与えられて自分で何とか完成し講評を受けたり周りの学生の作品を見て自分をさらに自分で高めて行く「環境」です。
もうすでにプロとしてお仕事をなさっている質問者さんにはそれほど得るものはない様に思います。
ただもちろん無ということはないでしょうし、それでご自分の美大への感じ方が変化するならやってみるべきかと思います。
個人的には美大へ行くよりも、デッサン教室に通ったり、いろいろ美術館やギャラリーをめぐったりするほうがよいかと思います。
というのは、大学で勉強する内容よりも、美大受験のために学んだ事(もっとも基礎的なデッサンとか平面構成みたいなこと)のほうが仕事をする上で役にたっているからです。
もちろん、今の仕事内容をもっとレベルアップすることも必要です。転職することもよいのかもしれません。
これから美大受験するなら、みなさん言っているように莫大なお金がかかりますし、就職だってきびしいです。
東京芸大など国立を目指すか、デザイン系のバイトをしながら多摩美などの夜間に通うのが現実的です。東京芸大はよほどのことがない限り一年で合格は難しいですが・・。
知識のなさを感じている、とのことですが、業務に支障はないのでしょうかね?5年もやっていればそれなりに慣れてきているのではないかと思いますが。。
参考になれば幸いです。
The earliest moment is when you think it's too late.
物事に取りかかるべき一番早い時は、あなたが「遅かった」と感じた瞬間である。
The pain of study is temporary ; the pain of not study is lifelong.
勉強の苦しみは一瞬のものだが、勉強しなかった苦しみは一生続く。
(~コピペより~)
大学入学以降は、日本学生支援機構(旧育英会)等を利用し、またアルバイトもする事等も考えれば何とかなります。(私は何とかなりました(笑)。)
特に裕福なご家庭であるとか、特別に環境に恵まれているとか、人よりかなり才能に恵まれているだとか等など、…には恵まれず、極々一般的な状況の場合、頑張ってもやっと極々一般的な生活と将来設計になるのだろうと思います。
ただ、当然それが悪いのではなく、もしそういった環境の場合、“たったもう一つだけ”でも上に行こうとするのには、恵まれた環境にいる人達の何倍もの努力と意思の強さ、そして覚悟が必要です。
徹夜でアルバイトをしながら美術系予備校へ通い、再度学科の勉強もしてやっと美大へ入学しても、卒業は三十代半ばでしょう。
ただ、特に色々と恵まれてはいない場合は、その位でないと、大げさな話、人生を変えるのはとても難しいと思います。
就職は多摩美、ムサ美、藝大であれば心配しなくても大丈夫です。(第一希望の職種につけるかどうかはまた別として。)
過去は変えられませんが、未来は変えられますよ。やる価値はあります。
(また、通信、夜間はお勧め致しません。)
…普通が一番ですか?
(~因に、金銭に関しての私の場合。過去質より~)
http://chie.mobile.yahoo.co.jp/p/chie/qa/view?qid=1183650106
http://chie.mobile.yahoo.co.jp/p/chie/qa/view?qid=1374980958
やめておきなさい。質問に対する親身な回答です。デザイン事務所に10年勤めているのでしょ?
デザイン環境は整っているのに仕事をする上で何が不足しているのですか?あなたの吸収力が足らないのかやる気がなかったと推測します。そんな人が美大に行っても能力的に伸びるとは思えない。なにより多摩・ムサに合格も難しいでしょう。金銭的にも4年で800~1000万円の授業料は失礼ながら捻出できないのでは?在学中は無収入です。まさか今の仕事しながら大学に行くなんて甘いこと考えてないですよね。
>デザイナーを続ける上でもっと知るべきことがあるということを
有名デザイナーの知識なんてWEBでも本でも調べればすぐに分ること。単なる美大への憧れがくすぶって28の今でもあるのでしょう。30過ぎの新卒を雇用する会社はありません。なんの意味がないから・・・悪いこといいません。現実はもっとシビアですよ。
ご自身の目標が「美大へ行くこと」なのであれば
受験されることは意義があるのではないでしょうか?
私が学生時代、
同級生で50才すぎの主婦の方がいましたよ。
(その方はデザイン科ではなく油絵科でしたが)
でも、やはり受験は
時間的にも金銭的にも体力的にもキツイことになると思います。
私は、第一志望の美大には合格できませんでしたが
だからって、またあの受験を経験して
学校を受け直そうとは思えません。
その労力があるなら、
現状の仕事に使う方が良いと思うからです。
何を重要視するかは、人それぞれですから
自分がやりたいことをするのが一番だとは思いますが
ただ、美大に行っても、
たとえば「有名なデザイナーのことを教えてくれる」
というような授業はありませんよ。
美大卒の人でも、
そういう知識がない人はたくさんいます。
大学は義務教育ではないので、
受身で勉強をしようと思っててもダメですよ。
受験に備えるのであれば、
(高校生の場合なら)2年前位から準備はしておきたいところです。
もともとの技術の能力にもよりますが、
社会人になって予備校通いをするようでしたら
受験準備が整う時期自体が30才すぎではないかと…
卒業する時は30才半ばではないでしょうか。
学校に行くか否かは別として、勉強をすることは
自分にプラスになると思います。
頑張ってください。
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