2012年5月8日火曜日

規則正しい生活がしたいデザイナー

規則正しい生活がしたいデザイナー

デザイナーとは徹夜や、飯抜き、休日出勤の日々。。

プライベートなんてほぼない。っていう方が多いと思います。



私もその類いです。





そんな日々に耐えられないのであれば、

やはりデザイナーには不向きなのでしょうか。

精神的にも肉体的も参ってしまうことがよくあります。





仕事のやりがいと人間としての生活の狭間で揺れているデザイナーです。

転職を考えています。





現役の方、元デザイナーの方よろしくお願いします。







私もデザイナーで転職活動してました。



業界的にそういうのが当たり前になっていますよね。

若い時ならいざしらず、私も家族ができたタイミングで見直しました。

それに徹夜続きで、良い仕事ができるわけがないとも思います。



休みをしっかりとって、その分 定時内でバリバリ仕事するってのが理想です。

それだけONとOffがしっかりすれば、Offの間に美術館いったりと感性も磨け仕事に繋がるのにな・・・

って、だいぶ現実とはかけ離れた事を妄想してました。



現実は、顧客があって、仕事があって、締め切りがあってのデザイナーなので。



ただ、転職活動してみて思ったのですが、

中にはあります。Offにも重要性をもってくれているトコが。

それは大手だけではなく中小企業にもあると思いますよ。



転職するかは置いておいて、活動してみるのは、外の世界を見るという意味でもいいと思います。

いろんな企業の面接を受けてみて、いろんな環境の考え方に触れると感化されますよ。



※ただ、現状よりも厳しくなるトコも確実にあると思います。








c963yusさんの言われる通り、長時間仕事をするのではなく、ちゃんと就業時間内でやる方が効率的と考えているデザイナーや事務所なども少なくないと思いますよ。



というか、そんなことでデザイナーに不向きかどうかなんて、ナンセンスです。

このように言っているぼく自身も、十数年前、多くのデザイナーがMacに切り替える頃、なかなか馴染めなくて、自分はデザイナーに向いていないのではないか?とか、もうやめようか?などと、馬鹿なことを考えたものですが。



ぼくは、7年前に独立して、自分で事務所をやっています。

ぼく自身は、仕事が大好きなので、むしろプライベートは必要ないというか、仕事とプライベートの境目はまったくないタイプの人間ですが、うちのスタッフは、みんな、個人差・温度差があります。

やる気があって、自分の仕事に職業生命をかける、ということは重要ですが、時間で拘束したり、飯抜きというのは、それとは何の関係もありません。

プレゼン前日なんかは全員で徹夜することもありますが、日頃はみんなそうでもないので、そんな時は、結構お祭り気分で、ワイワイと楽しんでいたりします。

本当は、不規則かどうかということよりも、人間関係の方がポイントかも知れません。



もしかすると、結果として「規則正しい生活」ができれば、あなたの問題が解決するわけではないかも知れません。

他人に振り回されず、仕事の仕方を自分でコントロールすることや、それにトライすること自体が、あなたにとって重要なことなのかも知れません。



あるいは、「仕事のやりがいと人間としての生活の狭間で揺れている」のではなく、むしろ「仕事のやりがい」そのものの問題かも知れません。

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