2012年5月4日金曜日

グラフィックデザイナーとDTPデザイナーの違いって何でしょうか? 今までデザイン...

グラフィックデザイナーとDTPデザイナーの違いって何でしょうか?

今までデザインの仕事はしてきましたが、違いを特に意識したことはありませんでした。

事情があり少し前に会社を辞め(悪い理由ではありません)就職活動中なんですが、募集要項を見ていると、実績のあるデザイン事務所や広告代理店は両者を呼び分けているという印象を受けました。

私自身は今まで「グラフィック」をやってきたつもりでしたが、周りから見たら「DTP」だったのかも…と不安になってしまい…



カテ違いで申し訳ありません。

ただ、Macユーザーにはクリエイティブ系の方が多いと思ってこちらに質問しました。

ご意見お聞かせください。よろしくお願いします。







アナログ時代からのグラフィックデザイナーです。

デジタルになった今日でも、自分をDTPデザイナーだと思ったことはありません。

なぜならDTPは私にとってアナログ時代の烏口やロットリング、写植・版下がデジタル化された道具(DTPソフトウエア)に切り替わっただけだからです。

やっている仕事は紙媒体ベースの印刷物全般、広告、パッケージ、書籍の装丁など、依頼があれば何でもやりますし、デジタル時代になってからはPhotoshopによる合成やレタッチ、3DCGもWebもやります。

しかし、あくまでも仕事のやり方はクライアントの考えを上手に引き出して、より効果的に広告や販促物で、企業が消費者に伝えたいことを橋渡しする、いわばコミュニケーションの触媒のような役割だと思っています。

だから制作にあたってはビジュアル主導の提案をする場合もあれば、コピー主導の提案をすることもあります。

常に企画が主で、DTPは従です。



ということで、私自身は昨今言われるところの「DTPデザイナー」と言う呼び方はピンときません。

だって、DTPしかできないデザイナーって変じゃないですか?

DTP専門職なら「DTPオペレーター」と言うべきです。

オペレーターはデザイナーとは違う能力を要求されます。単位時間内にいかに効率的にデータ作成するか、きちんとした組版ができるかなどでしょう。



私から見ると「DTPデザイナー」と言う呼び方は、アシスタント的なデザイナーのことを体裁良く呼んでいるだけのような気がします。

テレビ局で使いっ走りのことをAD(アシスタントディレクター)などと呼ぶのに似ているかな?



まあ、あなたの場合、今までデザインや企画を重点にしてきたのか、それともオペレーション主体で来たのか、それは自分の中でもわかるでしょう。








グラフィックデザイナーは総合的な

アートディレクターであり、

マーケティングの知識もありますです。



一般的にデザイナーは決して

自己満足では広告などを創りません。



お客を集めるには、

どういったアイデアで。

どんなコピーが良いのか。



パッケージだとしたら、

店頭に並んだとき

他の商品に負けてはいないか。



商品の内容がちゃんとお客様に

伝わっているか、などなど。



コンセプトをしっかり組み立てます。



アナログ時代の頃は

デザイナーとイラストレーター、カメラマン

コピーライター、写植、製版というように

それぞれの分野の方を尊重しあい

仕事がシステム化されていました。

現在、DTPは写植、製版と分けずに進んでいます。



デザイン事務所や広告代理店は両者を

呼び分けているというのは、

考える人、作る人と分担した方が

効率が良いからでしょう。



デザイナーは、向き不向きがあります。

努力しても成長しない人もいます。



しかし、DTPのほうは

Illustrator、PhotoshopなどDTPソフトを

それなりにマスターすれば、

カタチをそれらしくつくれます。



もちろん、DTPをされているかたも

センスは必要です。

フォントとか罫線のポイントとか、色使いとか、

しかし、DTPをされているかたは、

レイアウトをデザインと思ってる人もいますから・・・。



ちょっと思いつきで

お答えしてしまい申し訳ありません。

http://mark-shop.seesaa.net/

http://www.palec.co.jp/

http://www.sho.ne.jp/artists/ha/html/HARAkeiji.html







グラフィックデザイナーとDTPデザイナーとでは全く違うのでは?

クライアントや編集者も分かっていない人が多すぎます。

自分たちもPCならばUp to date な仕事をしていると錯覚している人が多いのでは。

小生の場合は原稿を読んで(これはデザインをやっていて、店頭に出る前に読む事が出

来るきるという特典なのですが)これを如何に読みやすく、分かりやすく伝達する事が

出来るか、附随する資料などを効果的に配置します。そのために編集者の力を借りて原

稿を整理してもらいます。本来このように手仕事的なんですが、今や時間に追われ原稿

主体で字間、行間は行によってはマチマチ。読み手の事等考えず入っていれば良い。と

DTPされてしまいます。実際「費用も時間もかかる物はかかる」筈が経費、時間削減と。

『「版下のバカ」の仕事展』という催しは、この仕事の楽しさが伝わっていましたよ。







専門じゃありませんが、私の周りにいる人達を見たかぎりで回答します。



Web系の仕事をしてるとなかなか区別がつきにくいのですが、



DTPをやってこられてきてる方は、出版や印刷会社出身の人が多かったです。

グラフィックや色彩の知識より、組版の知識が豊富な人が多いです。



グラフィックデザインでやってこられてる方は、デザインコンテストの入賞暦があったり、デザイン系短大や芸大出身で、その方面で講師もしてたり、デザインというかアートに近い観点でお話しされる人が多いです。構図や色彩といった視覚的な知識が豊富な人が多いです。



使っているソフトなどはどちらも同じ類を使いこなされています。



専門外で恐縮ですが、参考になれば幸いです。







DTP[desktop publishing]

PCを用いて、原稿の作成、レイアウト、版下作成など、出版のための一連の作業を行うこと。



チラシ広告の原稿とか、出版される本のレイアウト作業とかその辺がDTPデザイナーの仕事にあたると思います。







グラフィックデザイナーはグラフィック全般。

Web、DTP(紙系)等全てに対するマルチデザイナー。

悪く言えば何でも屋さんですね^^;



DTPデザイナーとは、紙(本、雑誌、チラシ等)を主とする

グラフィックデザインをする人の事です。

事務所にもよりますが、DTPの知識を要求するケースもあれば、

単にPhotoshop、Illstratorでデザインしてくれたら良いというケースも。

時にはQuarkXPressも使える人必須!ってところもあります。

ここまでいったら、デザイナーでありDTP屋ですが...。



明確な定義がない分、曖昧です。

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