2012年5月3日木曜日

私はwebデザイナーになりたいと思っています。 ですが、ウェブの経験と言えば、会...

私はwebデザイナーになりたいと思っています。

ですが、ウェブの経験と言えば、会社のHPタグの編集・更新作業くらいです。

なので、最初からタグを打つ経験はありません。CSSもよく分かりません。

そこで早速本屋に行き、HTMLとCSSの本を探したのですが、その途中に「色彩検定」という本を見つけました。

色彩検定も少し興味があったので、HTML&CSSの本と合わせて購入しました。



色彩検定に興味を持ったキッカケは、前職で上司に「色のセンスがない」と指摘されていたためです。

恥ずかしいながら、色彩感覚は疎いみたいです。

なので色彩検定(3級)をとっておこうかと思うのですが、ちなみにウェブデザイナーに色彩検定は必要なのでしょうか?

それと色彩感覚(センス)を磨く方法はありませんか?オススメの本などもありましたら、教えて下さい。







現在の業界ではかなり厳しい業種だと思いますよ。

実戦経験も求められますし、倍率も高いと思います。



WEBにしてもDTPにしても、知っていて当然となる知識ははいて捨てるほどあるのが現状です。

特にWEBに関しては少なからずネットワークの知識も必要になってきます。



色彩感覚以前に、WEBデザイナーとしての知識を保有するのが優先事項と思います。

また厳しい様ですが、色彩検定を持っていたところでおそらく役には立たないでしょう。

技術職は結果が全てですから、事前知識があってもそれを活用できなければ意味がありません。



本気でWEBデザイナーになろうと考えているのなら、独学ではかなり厳しい道をたどる事になります。

養成学校や短期スクールに通った上で、個人的にもデザインの訓練をひたすら続けることをオススメします。

また、WEBに限らず、ソフトウェアやスクリプトなど、職業に必要な技術はあらかじめ取り扱える事が大前提です。

その上で、その技術を駆使して何ができるのかが評価対象になります。



ちなみに、私がセンスを磨こうと思って行っていたことは、ひたすら町に出て歩き、目に付くもの全てを分析しました。

また映画やアニメ、マンガも含めておよそ色が密接に関係してくる事柄は選り好みせず、常に勉強の意を持って望んでいましたね。全く興味の無い物でも、意識次第で全ては自分の糧になります。



ただ、センスがあったとしても、それを具現化する技術力がなければそのセンスも無駄になります。

また発想力も、自分が自分で行える技術の範囲内にとどまる傾向が強いため、順序的に考えれば、まず技術と知識ありきとなります。

その地盤がない状態で色々な物を見て引き出しを増やしても、何に使っていいのかも思いつかないのですから、結局のところ遠回りになり、最悪の場合はたんすのコヤシになります。








本を買っての独学でwebデザイナーになるのは大変かなぁと思いますが、夢は、夢なので頑張ってみればいいと思います。



色彩検定はまあ、勉強してとっておけば「箔がつく」というものですね。

理論的な勉強をすることは悪くないです。



ただし、色彩センスを磨くのは、それだけじゃ難しいです。

いろんなものを見るといいです。

配色カードとかを買ってメモ帳と一緒に持ち歩き、はっとするような配色、素敵だな、癒されるなと思う配色を見つけたら、配色カードで近い色を探して、色のメモとその時感じたこととかを書いておくことです。



余裕があるときにテーマや色の傾向などで分類しなおしてストックすると財産になります。



小さな広告代理店の社長だった私の祖父がよくそんなことをしていました。

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